日本の企業では、人事募集に際しては、新卒採用に重点が置かれています。それには、いろんな理由があると考えられます。まずは、質が同一の若年労働力を確保したい、ということです。新卒者の採用を行えば、年齢や学歴などの面でほぼ同じレベルの人材を、自社に招き入れることができるのです。

一括しての教育研修ができますので、一人当たりの経費も少なくて済みます。二番目に、企業文化の継承があげられます。いままで正規社員として勤務してないことで、他の会社の色に染まっていない新卒者は、自社の持っている企業文化を伝えていくのも容易なのです。三番目に、組織活性化という点があります。

若い新卒生が入社することで、その企業組織全体がリフレッシュいたします。既存社員へも強い刺激を与えることができ、会社全体への影響も期待できます。このように、新卒者が果たすであろう役割には大きなものがあり、採用にあたっても、新卒者にターゲットが向けられることが多いのです。それだけに、新卒者の採用は企業間の競争が激化してきています。

採用媒体も、かつての求人雑誌よりも、ネット上の新卒紹介サイトの利用者が、企業も学生も、増えてきているのが現実です。新卒紹介サイトですと、企業が負担すべき費用も、成功報酬制をとるところも多く、この点でも、大きなコストダウンとなっています。過去においては、採用予定人数の大小にかかわらず、1社あたり、何百万円といったコスト負担が求められていた事実がありました。ネットでの新卒紹介サイトですと、そういった巨額の費用負担を強いられることもありませんので、小企業やベンチャー企業でも利用可能になったのです。

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